石垣島旅行記 その5(石垣島グルメ)

石垣島旅行の目的の一つにグルメは欠かせないですよね!

石垣島初心者が美味しいと思ったグルメの中からベスト3を紹介します。

定番のグルメが多いですが、美味しいから定番になったとも言えるのでぜひ食べてみてくださいね!

まずは石垣島で食べたグルメ全てを紹介します。(ホテルの朝食は除きます)

目次

石垣島(竹富島含む)で食べたグルメたち

公園茶屋(川平湾)

石垣島に到着してから最初に食べたのが川平湾にある公園茶屋の八重山そばと豆腐チャンプルでした! 

以前にソーキそばや沖縄そばを食べた時のイメージ通り、比較的あっさりとしていて美味しかったです。

(アクセントに石垣島の形をしたかまぼこが乗っています!)

ボリュームは他の料理を頼まない場合は、男性であれば大盛りをオススメします。

豆腐チャンプルも飽きのこないあっさりした味で、単体のボリュームこそ少なめですが、ごはんセットを注文したので八重山そばと合わせてお腹がはち切れそうになりました。

駐車場は茶屋の目の前に4台くらい駐車スペースがありますが、道幅が狭く停めにくいので運転が得意でない方は茶屋の手前100mくらいにある川平公園駐車場(無料)か、カビラガーデン前の有料駐車場に停めることをオススメします。

島の駅 カビラガーデン(川平湾)

公園茶屋から徒歩2分くらいにあるお土産スポットで島の駅のカビラガーデン。

島の駅という名に相応しく小ぶりな施設で、お土産購入や食事ができて、土日はそれなりに賑わっています。

周辺には塩サータアンダギーやBLUE SEAL (アイスクリーム)などがあり、食べ歩きもできるスポットになっています。因みにサータアンダギーは他でも食べましたが、このお店が一番好きでした。

後に紹介する「さよこの店」は揚げたてでとても美味しいですが、塩サータアンダギーの方が印象に残りました。

石垣島に来たなら川平湾観光する方は多いと思いますので、ぜひ食べ歩きグルメも楽しんでみてくださいね!

花花食堂

花花食堂は石垣島中心地のロートスタジアム石垣の道向かいにある食堂で、ガレッジセールのゴリさんがyoutubeで紹介していた有名なお店です。

売りはボリューム満点で種類が豊富な料理、そして昨今の値上げで特別な割安感は少なくなりましたが、それでも比較的リーズナブルな価格と至れり尽くせりでいつも混んでいるお店です。

お店は庶民的な食堂でおしゃれで綺麗というわけではありませんが、とても落ち着く好きな昭和な雰囲気のお店です。

行った時間帯は夕飯だったので、地元の方が飲んでいて賑やかでしたが、平日ということもあって混んではいませんでした。

注文した食事は迷った末に「美崎牛ハンバーグ定食」と「ポーク玉子定食」にしました。

本当は「くんちゃま定食」という豚の頬肉を甘く煮た名物の丼を食べたかったのですが、午前中で売り切れになるようなので、今回は食いっぱぐれました…。

料理の味は間違いない美味しさで通いたくなるお店でした。

ただ、一点だけ難点があるとすれば、駐車場がないので、お店の前に路駐しなければならないことですが、これが普通みたいなので、心配な場合はお店に確認しましょう。(筆者はお店に確認しました)

かにふ(竹富島)

離島ターミナルからフェリーで15分ほどで到着する竹富島の「かにふ」というお食事処です。

お昼時ということもあり、当初行きたかったお店は並んでいていつになるかわからないくらいだったので、このお店に決めましたが、結果的には正解でした。

注文した料理は「ソーキそば」と「石垣アグー豚のカツカレー」です。

石垣島に来てまでカツカレーと言われても仕方ないですが、ブランド豚のカツカレーを食べてみたくなったので注文しました。

観光地だからカチカチの噛み切れないカツかと思いきや、とても柔らかくて美味しことが噛んだ瞬間にわかりました。ソーキそばは川平湾で食べた八重山そばを思い出して違いを見つけようとしましたが、乗っているソーキが違うくらいで言語化できる違いは分かりませんでした。

JUICE BOX(竹富島観光センター)

竹富島の水牛車ツアーの受付がある竹富島観光センターの一角にあるフルーツジュース屋さん。

南国ならではのフルーツジュースが揃っていて、注文したのは「パイン&マンゴーミックス」と「マンゴージュース」という定番のジュースにしました。

ほぼ果汁のようなジュースですが、飲みやすいように果汁とジュースのバランスが程良く調整されていて美味しかったです。(観光地価格なので高めです:800円前後)

nobare cafe(のばれ岬観光農園)

新石垣空港を北上すること5〜6kmの位置にある野原崎にあるカフェです。

お店は細い道に入るので運転が苦手な方は注意が必要です。

また、人気のカフェなので駐車場が混んでいて止められないなんてこともありますので、土日祝日に行く場合はお店に問い合わせてタイミングを見計らってみてくださいね。

このカフェの売りは何と言っても絶景の海です!

マンゴージュースを飲みならがらのんびりベンチに座って景色を眺める時間はとても贅沢です。

注文したのは、定番の「マンゴージュース」とパインのミックスジュースの「マンパジュース」です。

濃厚なフレッシュジュースで美味しかったです!

虎壱精肉店(焼肉)

ANAインターコンチネンタルの近くにある石垣牛専門の焼肉屋です。

今回の旅行の目玉と言える夕食です。

比較的高級なお店ですが、個人の焼肉屋と同価格帯で石垣牛を食べられるのなら逆にリーズナブルと言えるでしょう。

お肉は霜降りが綺麗で、食べてると脂が甘い美味しいやつです。

予約しないで飛び込みで食べられる可能性は低いですが、ダメ元で問い合わせする価値があるお店です!

Aqua Garden Cafe(フサキビーチリゾート)

フサキビーチリゾート内にあるお洒落なAqua Garden Cafeです。

お腹が空いていたので注文したのは「石垣牛クラシック・チーズバーガー」です。

石垣牛だけあって肉々しくて美味しかったですが値段は凶暴(2,150円)でした。

海人居酒屋 源(新栄店)

石垣空港にも入っているチェーンの海鮮居酒屋です。

予約なしの飛び込みで総本店に入ろうとしましたが混んでいて入れず、次の美崎店も同様…。

一縷の望みで新栄店に問い合わせると空いているとのことなので夕飯抜きを免れました。

(中心地から外れて駐車しにくいところは人気がないのかもしれません)

全て徒歩で行ける範囲ですが、それでも軽く1kmは歩くので出来れば車移動したいところですが、土地勘がなく駐車場探しが大変なので、仕方なく徒歩移動にしました。

(総本店はユーグレナモールから近いですが、新栄店は総本店から西側に結構歩きます)

料理は海鮮中心に注文しましたが、店内を冷やしすぎていたのかごはん物は全体的にすぐ冷めて、味付けも好みではなかったので、沖縄特有の珍しい魚が食べられるということ以外は差別化が難しい居酒屋という印象でした。

知念商会

今や石垣島のB級グルメといえば「オニササ」というほど有名な食べ物です。

場所は先に紹介しました「花花食堂」から西側に200mの位置にあるので、石垣島の中心街にあるお店です。

駐車場はお店の北側にありますが、数台しか停められません。

オニササは石垣島観光される方にとっては言わずと知れた食べ物ですが、店舗内で好みの「おにぎり」と「ささみフライ」を袋の中でドッキングさせて、少し押しつぶして完成という斬新な食べ物です。

味はシンプルで美味しいものが合体しているのでマズいわけがありません。

むしろ、コスパが最強クラスに加えて好みの味なので、石垣島旅行中は毎日オニササでもOKなくらいオススメです!

紹介動画でよく見るショーケースの中にある具材たち

ミルミル本舗 本店

ジェラートが売りのミルミル本舗は他にもハンバーガーなど、石垣島の食材を使用した島内に3店舗あるカフェです。

お客の目当てはほとんどがジェラートで今回はフサキビーチリゾートの内陸側にある本店に行きましたが、狭い店舗に沢山のお客が入っていて注文に並んでいるという、石垣島では少ない光景になっていました。

注文したのはジェラートのハーフ&ハーフの「ラムレーズン」と「紅芋」です。

ラムレーズンは個人的に好きなので、ハーゲンダッツもラムレーズンにするほど好みのアイスで、紅芋は沖縄と言えば紅芋という刷り込みもあって選びました。

残念だったのはジェラートを渡された瞬間から溶け出していて、ポタポタと店内の床に落ちる始末。

筆者だけかと思いきやみんな垂らしてしまっているようで床面はジェラートで滑りやすくなっている状態でした。

(清掃したくても混んでいるので対応できない状態なのは可哀想でした)

気を取り直して店舗の外にある木製ベンチに座って食べる頃にはジェラートは液体化が進んでいて、スプーンで食べるより飲んだ方が早いくらいですが、そこは雰囲気を味わいたいので、その液体をスプーンで食べると、ラムレーズンと紅芋の味はしますが、農場で食べるアイスは濃厚なものが多い中、期待を裏切りあっさりとしていました。

筆者の味覚がおかしいと思いましたが、初日に食べたBLUE SEALも濃厚ではなかったので、食べたアイスたちの味付けがあっさりだっただけなのかもしれません。

味自体は石垣島の食材を使用していて美味しいので、ぜひ食べてみてください。

さよこの店(サーターアンダギー)

有名なサータアンダギーのお店で石垣島では少ない行列のできるお店の一つで、行列具合はNo.1で半端ないです。

混雑するのは知っていたので開店直後に店に着いたらすでに行列ができている人気っぷりです。

駐車場は店の横に2台?くらいしか停められないので、運がないと停めることは難しいでしょう。

お店もわかっていて、開店すると大量のサータアンダギーを揚げ始めますが、それでも待ち時間は30分くらいでした。

サータアンダギーは揚げたて熱々なので美味しいのは間違いないですが、筆者は川平湾の塩サータアンダギーの方が好みなので、空いている時間帯に行きたいと言いたいところですが、残念ながら早々に売り切れてしまうので、行き当たりばったりでありつくには縁と運が必要です。

島料理 やふぁやふぁ

石垣島(沖縄)料理を中心とした人気の居酒屋で、予約しないと入ることは難しいお店です。

結論から言いますと、このお店の料理はすごく美味しいです。

ただ、安価ではありません。

食材のこだわりは伺い知れませんが、これだけ美味しいのでこだわってない訳ないと思えるほどの料理の対価と考えれば高くないです。

何が美味しかったと言われると、余り好きではない海ブドウ以外の全部と答えますが、その中でも驚いたという意味では「もずくの天ぷら」が印象に残りました。

もずく酢を食べることはあっても、もずく単体で食べることがないので本来のもずくの味がわかりませんでしたが、外はカリッとしていて、中は程良い柔らかさで、味付けはお好みになっていますが、石垣島の塩で食べると絶妙な塩味で驚きと美味しさが入り混じっていました。

結果的にもずく自体はそれほど味があるものではなかったですが、組み合わせによってこれほど美味しくなるのかという見本のような料理です。

それに外見は黒いので余り食が進みそうな食べ物ではありませんが、見た目と味のギャップも驚きの一つでした。

次回の石垣島旅行でも行きたいお店になりましたので、ぜひ行ってみてください!

なかよし食堂

八重山そば専門店の「なかよし食堂」です。

駐車場が店前に3〜4台しか停められないので、停められない場合は店前に路上駐車することになります。

(石垣島の中心地のお店はこのパターンが意外とあります)

メニューは八重山そば以外にも沢山あって迷いますが、やはりここは人気の八重山そば(大盛り)を注文することにしました。

味はどこのお店がこう違うとかはわかりませんが、このお店の八重山そばが一番一気に食べ進めた印象なので、一番好みなのだと思いました。(どの店も美味しかったのは間違いありません)

他のメニューも食べたかったので、次は他のものを食べたいです。

石垣島 ポーク玉子おにぎり専門店 玉や

お持ち帰り専門のポーク玉子おにぎり専門店です。

石垣島最終日の飛行機に乗る前に買ったので食べたのは成田空港に着いてからでしたが、冷めても美味しかったので温かい状態で食べたかったです。

こだわりはポークはSPAMオンリーという点です。

しかもボリュームがあるので食べ応えがあり、種類も豊富でみんな好きな味なので間違いない食べ歩きグルメです。

オススメなのでぜひ食べてみてください。

バタバタしていたのでおにぎりの写真は撮れませんでした…

石垣さかい商店(ゲンキシェイク)

石垣島の八重山のご当地キャラに「ゲンキ君」というキャラがトレードマークのお土産屋さんで人気の「ゲンキシェイク」を飲みました。(シェイク以外もあります)

これぞ濃厚だと言える濃さのシェイクでとても美味しかったです。

ゲンキ君のお土産も沢山ありますので、お土産選びしつつ濃厚なゲンキシェイクを飲んでみてください!

石垣島グルメ ベスト3

石垣島グルメのベスト3を選出しましたので、騙されたと思って石垣島旅行の際には食べてみてください!

選出の前提として、味だけではなくてコストパフォーマンスもランキングに反映されますのでご了承ください。

🥇No.1 オニササ

オニササは、味とコストパフォーマンスのバランスが最高な石垣島のB級グルメの代表と言っても良いです。

人気なのは「のりたまおにぎり」と「ささみフライ」ですが、それ以外の組み合わせもあるので、何度食べても飽きない商品バリエーションも素晴らしいです

また、狙っている訳ではないでしょうが、セルフで具材をドッキングさせるアトラクションのような体験も得られるというスタイルが斬新なのも魅力の一つで人気を維持していると感じましたので、堂々のNo.1に選びました。

🥈No.2 「石垣アグー豚のカツカレー」と「塩サータアンダギー」

同一のNo.2には「石垣アグー豚のカツカレー」と「塩サータアンダギー」を選びました。

カツカレーについてはカレーというよりはカツがとても美味しかったので、この順位とさせてもらいました。

感想は前述していて筆者の地元も豚が有名な地域なので美味しいトンカツを食べたことはありますが、高級な豚の食感や味がしたのでビックリしました。

「塩サータアンダギー」は揚げたても美味しいですが、冷めて時間が経っても美味しく、塩の塩梅とサータアンダギーの甘さのバランスが良くて、甘すぎて食べられなくなるということがなくて、何個でも食べられる美味しいグルメです。

ジャンルが違う食べ物ですが、どちらにも決めきれなかったので同一No.2とさせてもらいました。

🥉No.3 ポーク玉子おにぎり

紹介のコメントではあっさり書いてますが、冷め切った状態で美味しかったので、これが温かい完全体だった場合はもっと上位に躍り出ていたかもしれません。

種類が沢山ある中で定番のポーク玉子おにぎりしか食べていませんが、他のおにぎりも食べてみたいと思うB級グルメでした。

味とは関係ありませんが、持ち帰り専門の割り切った店舗も好きです。

ランク外のグルメ

・石垣牛

石垣牛が美味しいのは当たり前ですが、コストパフォーマンスは余り良いとは言えないのでランク外になりました。

同クラスの肉の中でも霜降りの綺麗さはトップレベルだったので、味も抜群に美味しかったです。

・八重山そば

3箇所で八重山そばを食べましたが、どこも美味しくてレベルが拮抗しているので、逆にいうと石垣島ならどこでも食べられるグルメに感じたため、ランク外になりました。

ランキングに入れるというよりは既に殿堂入りしているグルメと言えます。

・やふぁやふぁの料理

全てが高レベルで美味しいことは間違いなく、珍しい食材を使用していますが、居酒屋の料理という枠から出ていないことと、コストパフォーマンスは余り良くないのでランク外になりました。

・ハンバーガー

石垣牛を使用したハンバーガーなのでパティは美味しいですが、ハンバーガーとしては普通でコストパフォーマンスは低いと感じたためランク外もやむなしといったところです。

・スイーツ系(ジェラート、ジュース類)

一緒くたにまとめてしまいましたが、これらのスイーツは極論どこでも飲食できるので、思い出にはなりますが、特別美味しくは感じませんでした。

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